期待値をちょっと超える

何気なく読んだキッズライン経沢香保子さんの以下の記事がグサッときたのでメモ “23 歳で年収 1000 万円”は失敗だった!? 経沢香保子が語る「お金を呼び込む習慣」

報酬の話とかリクルートと楽天の間に 1 社挟んでて すぐ辞めてしまった話とかなかなか赤裸々な内容だったけど、 1 番自分の中でグッときたのが、「どうすれば信用が得られるか」という 経沢さん自身のものの考え方の話

相手の期待値を超える

1 番に挙げられたのが「期待値を超える」ということ 聞くと当たり前で何度も使い回された言葉だと思うけれど、これが意外に出来てなかった

どんな仕事も期待値はあって、自分で作業していると特にどの辺りが期待値かが大体わかる そして 期待値を超える という意識を持ってないと大体は期待値をギリギリ達成するか若干足りないぐらいで終わる事が多い気がする これだと普通の成果、もしくはちょっと下回る成果を出してる事になる

だけど期待値を超えるという意識を持つと、まず何が変わるかというと相手の立場になってものを考えることになる 相手が嬉しい状態はどこかとか、何を期待しているのかなど そしてそれを達成するべく行動するので、まず期待値を達成するのはデフォルトになるし、プラスして相手が喜びそうな事も付けようと考えるようになる 必然的に最終的なアウトプットの質が全然変わってくると思う

見返りを求めない

この時に大事ことも話の中にあって、それは見返りを求めないこと 当然、期待値を越えようとすると、普通より時間がかかったり苦労する場面は増える ただそんな時に「自分の給料は XX 万円だから、その金額に見合った仕事しかしたくない」のスタンスで働いていたら 永遠にキャリアを横にスライドさせることしかできなかったと思う、とおっしゃっている

これは結構反省点が多い気がする これだけ見返りがないと割りに合わないとか、そういう事はすぐに脳裏に浮かんでくる 確かに全く見返りを求めないのもそれはそれで変だし、少しはあっていい ただ求めすぎるとおかしいし、そもそもそんな人が世の中に良いサービスを生み出せるかというとそれは無いと思う やっぱり相手の立場に立って見返りを求めず愚直に作っているこそ人が一番強いのではないか だからこそこの「相手の期待値を超える」「見返りを求めない」の 2 つの心構えは肝に銘じないとなと思った